9月22日開催|「グローバル時代の市民像を問う」プロジェクト 公開研究会のご案内

「グローバル時代の市民像を問う」プロジェクト 公開研究会のご案内

 各分野の専門家と協働してテーマを深める企画、その第4弾です。社会科教育がご専門で、シティズンシップ教育研究を進めていらっしゃる池野範男先生のお話を伺います。

 

講 師:池野範男先生(日本体育大学・教授)
    「シティズンシップ教育とドラマ教育―国際理解教育を視野に入れて―」

日 時:2018年9月22日(土)15時~17時30分
会 場:日本大学文理学部 7号館 7222教室(2階)
アクセス:京王線下高井戸駅から日大通りを徒歩8分
     http://www.chs.nihon-u.ac.jp/access/

 

講師紹介
日本体育大学児童スポーツ教育学部・大学院教育学研究科・教授、広島大学名誉教授

■池野先生へのインタビュー(広島大学HPより)■
「私はもともと社会科教育、特に歴史教育を中心に研究していましたが、現在はその発展として『シティズンシップ(citizenship)教育』に関する研究を主に行っています。『シティズンシップ教育』は、各人を社会の構成員として役に立てるような人材に育てることを目的としています。
 学校は基礎的な知識を教えますが、実際にどのように行動すれば良いのか、どういうことをすれば社会貢献になるのかについて、多くの人は悪いことをして罰を受けたり、失敗したりする中で、経験的にそれらのことを身につけます。一方、「シティズンシップ教育」は人に知識を与えると共に、社会でどのような行動を取ればいいのかなどの訓練もさせます。特にグローバル化や多文化社会の中では、自分の行動がどのように判断されるのか、お互いに住みやすい社会になるためにはどう行動すべきなのかのトレーニングが益々必要になってきています。」
https://www.hiroshima-u.ac.jp/gcdc_yr/previous_article/interview_p/22_ikeno

 

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