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科研費研究

科学研究費研究推進にあたって

日本国際理解教育学会 会員各位

2003年6月7日 第13回研究大会(桜美林大学)
会長 米田 伸次(科学研究費研究組織研究代表者)

会員のみなさまにおかれましては、日々学会の活動にご支援とご協力いただき心からお礼申しあげます。

さて、昨年の総会で提案し、承認されました、「国際理解教育のカリキュラム開発」の研究を実施するため、日本学術振興会科学研究補助金(基盤研究(B)(1))の交付を申請しましたころ、この度4月15日付で内定の通知がありました。 つきましては、下記概略をお知らせし、会員各位のご理解をお願い申し上げる次第です。

研究課題名
「グローバル時代に対応した国際理解教育のカリキュラム開発に関する理論的・実践的研究」

研究期間
2003年(平成15年)度~2005年(平成17年)度の3ヶ年間

配分予定額
1400万円(初年度400万円、2年度620万円、3年度380万円)

研究代表者
米田伸次(学会会長、帝塚山学院大学文学部教授)

研究目的
21世紀を迎え、激変する世界の状況を背景に、グローバル時代、多文化共生時代に対応した資質・能力・態度や技術を持った人材の育成が急務である。  国際理解教育は、その人材育成のための、もっとも有用かつ直接的な教育であるとの認識にたち、本学会の共同研究は、国際理解教育のさまざまなカリキュラム案を作成し、実証検証を行い、その成果を生かして、学校段階別の多様なモデル案を提案し、またカリキュラム作成の基本的な考え方や手法を提示する。

研究の特色
本共同研究では、国内外の国際理解教育の概念、カリキュラムを分析・考察しつつ、理論研究と実践研究相互の成果を結び付けつつ、カリキュラム開発の具現化をはかる。
グローバル時代、多文化共生時代に対応した資質、能力、態度、技術を具体的に啓培できる、小・中・高校、校種、発達段階に応じた、教科、特活、道徳、総合的学習の時間に関わる、様々な国際理解教育のカリキュラムを提案する。
学会を構成するさまざまな分野の研究者、実践者を結集して、その視点を統合する多角的で、総合的・斬新な共同研究をはかる。

研究実施計画
「国際理解教育の概念構築」、「国際理解教育の現行カリキュラムの収集・分析」の2つの分科会を設置し、相互に連携をしながら、研究を遂行する。「国際理解教育のモデル・カリキュラム案」の研究は全体で取り組む。
既存の各委員会、研究会および研究大会との連携を図り、またHP,ML等を通して会員に情報を提供し、会員の協力をえながら研究を遂行する。

推進体制

科学研究費研究推進体制の組織は、下記の通りとする。

  1. 科学研究費研究推進委員会
    1. 主な業務
      研究推進のための計画、企画、提案、運営、調整を行う。
    2. 構成メンバー
      会長(米田)、副会長(多田)、各委員長(中島、千葉、二谷、 渡部)、科研コアメンバー(大津、樋口、森茂)
      委員会委員長は米田会長、副委員長は多田副会長とする。
  2. 全体会
    1. 主な業務
      カリキュラム開発研究に関わる全員の研鑚の場、研究成果の集約とカリキュラム開発・提案を進める。各分科会からの報告・連絡、意見交換、調整等を行う。
      構成メンバー 推進委員、研究分担者、研究協力委員 (分科会メンバー)
  3. 分科会
    1. 主な業務
      理論研究分科会は、主として国際理解教育の概念構築に関わる研究を推進する。実践研究分科会は、主に現行カリキュラム収集・分析・考察(カリキュラム研修)を進める。

    1. 構成メンバー
      科学研究費推進委員会委員および研究分担者、委嘱された研究協力委員により構成される。
      理論研究分科会(研究委員会)委員長渡部淳、
      実践研究分科会(実践研究委員会)委員長多田孝志
      *分科会、全体会の構成メンバーについては、推進委員会ならびに、分科会で決定する。
  4. 予想される研究成果物と公開
    研究最終年度の研究成果物として、「国際理解教育のモデル・カリキュラム案の提言書 (研究報告書)」を作成する。また、CD-ROMを作成し、各方面に配布するとともに、 ホームページにより研究成果を広く公開する。学会紀要「国際理解教育」に発表する。

科研費研究情報

平成15年度の理論研究分科会(研究委員会委員長渡部淳)、実践研究分科会(実践研究委員会委員長多田孝志)のメンバーは次の通りです。  

理論研究分科会

委員長 渡部 淳
委員 天野正治、 宇土泰寛、佐藤群衛、千葉杲弘、二宮 皓、樋口信也、嶺井明子、米田伸次
研究協力委員 高尾 隆、南山道造、山田千明、渡邊千景

実践研究分科会

委員長 多田孝志
委員 新井郁男、大津和子、高橋順一、田渕五十生、中島章夫、二谷貞夫、藤原孝章、真嶋克成、森茂岳雄
研究協力委員 伊井直比呂、磯田三津子、今田晃一、河野純子、中川和代、中山京子、服部孝彦

カリキュラム開発研究の今後の見通し 2003.12.20

平成15年度 <基礎作業としてきた事項>

  • 今回のカリキュラム開発研究の意義
  • 現行カリキュラムの分析の視点の考察
  • 現行カリキュラムの収集方法・範囲検討
  • カリキュラム開発に関わる研修
  • 海外のカリキュラム開発に関わる資料の収集
  • 戦後教育行政の国際理解教育への対応の考察
  • 教師のカリキュラムデザイン力の検討
  • 全参加者からの報告・ヒヤリングによる共通認識と課題の明確化
  • 現行カリキュラム分析の具体化(事例研究・量的分析)
  • モデル・カリキュラム開発への具体的取り組み
  • 教科書分析等調査に関する具体的計画案づくり
  • 全会員への周知と協力依頼

平成16年度 <基礎作業としてきた事項>

  • 収集した現行カリキュラムの分析、考察、問題点・課題の提起
  • モデル・カリキュラム試案の提案と実証的研究
  • カリキュラム開発の方法への提言

平成17年度 <研究のまとめと提案>

  • 研究報告書の作成
  • さまざまなモデル・カリキュラム案の提案
  • 報告書の概要(予想)
    • 理論編 国際理解教育の概念 国際理解教育研究の歴史的経緯等 世界の国際理解教育の動向
    • 調査報告編 教科書分析 会員の現状調査
    • 実践編 シークエンス、モデルカリキュラムの例示

平成21-23年度科学研究費 基盤研究(B)

  • 「日韓中3か国の恊働による相互理解のための国際理解教育カリキュラム・教材の開発」
    ≫詳しくはこちら(pdf)【PDF】

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