福岡ワークショップ「GCEDと2023年ユネスコ教育勧告」のご案内

2024年10月26~27日 @九州大学伊都キャンパス  

アジア太平洋国際理解教育センター(APCEIU)からのご案内

「地域ワークショップ&セミナー: グローバル・シチズンシップ教育と『平和、人権および持続開発な開発のための教育に関する勧告』」

ユネスコのカテゴリー2団体であるアジア太平洋国際理解教育センター(以下、APCEIU)からSub-Regional Workshop and Seminar on GCED and the “Recommendation on Education for Peace, Human Rights and Sustainable Development” についてご案内がありました。(詳細は下記コンセプトノート(9/26版) 参照)
https://drive.google.com/file/d/1Ib6h6opEzwga4BXUH4boMt6U1TrJko4m/view?usp=sharing

2023年11月にユネスコ総会で「平和、人権および持続可能な開発のための教育に関する勧告」が採択されました。この勧告は、1974年ユネスコ国際教育勧告を更新し、21世紀の平和と持続可能な開発を目指す教育の役割を強調しています。APCEIUは、ユネスコ北東アジア事務所(ユネスコ北京事務所)、九州大学ユネスコチェアとの共同開催で、この勧告の普及と実施を促進するためにワークショップセミナーを開催します。

アジア太平洋地域は文化的多様性に富んでいますが、紛争や気候変動などの課題にも直面しています。APCEIUは、地域の教育者がグローバル・シチズンシップ教育(GCED)を推進する能力を高めるためのイニシアティブを実施してきました。2024年6月にバンコクで開催された2023年ユネスコ教育勧告に関するイベントに引き続き、アジア太平洋地域で2023年ユネスコ教育勧告を実施するための「ロードマップ」草案をめぐる議論や、「北東アジアにおける平和教育共通カリキュラム・ガイド」の普及に関する議論を進めていく必要があると考えています。勧告の主要テーマであるグローバル・シチズンシップ教育(GCED)、平和と持続可能性のための教育を推進し、2023年ユネスコ教育勧告をさらに進めていくために、国境を越えた重要なパートナーシップを強化・充実させ、変容的な教育を促進し、地域全体で具体的な行動に移せるよう支援していきます。

日程・場所・使用言語:
●日程: 2024年10月26~27日
●場所: 九州大学伊都キャンパス(福岡市)
〒819-0395 福岡市西区元岡744 (https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ito/
●使用言語: 英語 (1日目は日英同時通訳あり)
●両日とも対面及びオンラインハイブリッドによる開催

内容:
<1日目:10月26日(土)>
セッション1: 2023年ユネスコ教育勧告と国内政策
セッション2: ユネスコ勧告とアジア太平洋ロードマップの実施に向けた課題、機会、教訓
セッション3: 北東アジアにおける平和教育共通カリキュラムガイド
<2日目:10月27日(日)>
セッション4: 北東アジアにおけるグローバル・シチズンシップ教育
セッション5: 実践経験の共有
セッション6: 地域と国際協力の促進

対象となる参加者:
各国の文部省およびその他の省庁の代表者、教員教育機関、市民社会、国際機関および非政府組織、学会 ユネスコ国内委員会、ASPnetコーディネーター、その他北東アジア全域の教育セクターの関係者

参加申込方法 (申込〆切10/24):
●オンライン参加希望の方は、以下のGoogle Formからお申込みください。https://forms.gle/iHak8DgsCiv5n3BWA

●現地参加(定員20名)をご希望の方は、国際委員会(担当 阿部裕子:hiabe@ed.tokyo-fukushi.ac.jp)にメールにて、お名前・ご所属(日本語および英語)と連絡先メールアドレスを明記の上、ご連絡下さい。

ご不明な点がございましたら、下記問い合わせ先までご連絡ください。
日本国際理解教育学会 国際委員会(jaie_international_2022@googlegroups.com
問い合わせ先 阿部裕子 (hiabe@ed.tokyo-fukushi.ac.jp)

Share: Facebookでシェアする Twitterでシェアする
Copyright © Japan Association for International Education
Facebook Page
プライバシーポリシー