2023 年ユネスコ教育勧告推進事業イベント報告書『私たちがつくるユネスコ教育勧告-<コンヴィヴァル>から開く14の扉-』完成のお知らせ

2025年1月11日、日本国際理解教育学会主催のイベント「私たちがつくるユネスコ教育勧告:〈コンヴィヴィアル〉から開く14の扉」が開催されました。私たちが取り組む国際理解教育をはじめ、ESDやSDGsの目標4の源泉ともいえる「国際教育勧告」が2023年11月のユネスコ総会で半世紀ぶりに改定され、新たに「平和、人権および持続可能な開発のためのユネスコ教育勧告」(略称「ユネスコ教育勧告」)が採択されました。上記のイベントでは、同勧告がその重要性を伝える「コンヴィヴィアル」や「インクルーシブ」等について学校内外の専門家に語ってもらい、日本の教育の課題や可能性について議論しました。また日本国際理解教育学会の有志を中心に作成した同勧告のエッセンスを考えるためのカード型教材「私たちが作る平和・人権・持続可能な開発」(https://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/unesco2023/)を共有し、250人以上の方々が国連の勧告を「自分ごと」として捉えるためのワークショップに参加しました。基調講演者としてお招きしたフリースペースたまりば理事長の西野博之さんやユネスコ本部でこの勧告の普及・推進役を担うCecilia Barbieriさん(グローバルシティズンシップ・平和教育課課長)からの特別メッセージはじめ、一連の講演や議論を記録した報告書をお届けします。ご一読いただければ幸いです。こちらからご覧ください。

永田佳之(2023年ユネスコ教育勧告推進事業委員会委員長)

報告書のファイルを2025年4月9日09:40に更新しました。

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