紀要「国際理解教育」 第5号
研究論文 |
「在日コリアン」の教育が国際理解教育に示唆するもの――「異文化理解」から多文化教育の発想へ田渕五十生 国際理解教育の教材開発における〈動的な対話〉の意義――安重根と千葉十七の相互理解の心理過程をめぐって佐々木文 |
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研究ノート |
心理学研究からみたセルフ・エスティーム概念の理論的可能性について野崎志帆 |
実践報告 |
異文化を楽しむ児童を育てる3年生の実践――アメリカ人児童と共に活動する学級活動と小学校英語を通して中山博夫 自らのステレオタイプに気づかせ意識させる指導増田稔 第一回教育実践研究会「実践討論会」報告 「火」と「竈」の国の実践を語り合う多田孝志 第一回懇話会報告「天野正治」 私のドイツ教育研究から――特に最近の異文化間教育研究を中心に渡部淳 |
研究余滴 |
私と国際理解教育の視座川端末人 |
海外教育情報 |
ユネスコ及びヨーロッパの国際理解――フランス、スイス、イギリスを中心に中村幸士郎 |
国際会議報告 |
アジア太平洋地域国際理解教育会議の成果千葉杲弘 |
書評 |
森茂岳雄編著『多文化社会アメリカにおける国民統合と日系人学習』二谷貞夫 渡部淳・多田孝志監修『日本を見る目・世界を見る目――国際理解の本』(全8巻)土屋正孝 |
新刊紹介 |
堀尾輝久・河内徳子編『平和・人権・環境 国際教育資料集』阿久澤麻理子 田渕五十生著『〈体験〉国際理解と教育風土』――英国ヨーク大学からの便り岡崎裕 ナンシー・ウッド著、金関寿夫訳『死ぬにはもってこいの日』樋口信也 中央教育研究所・研究報告No.52『国際理解教育の実践的展開――教材の共有化をめざして』八木佳子 |
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